突然ですが、電車やバスでの移動中は、何をしていますか?
僕はほぼスマホとにらめっこ。
ネットニュースやソーシャルメディアでシェアされる記事をチェックして、情報収集の時間に充てています。
ただ、移動時間には限りがあるので、記事を読んでいる途中で目的地についてしまうこともよくあります。
当然そのままアプリを閉じて電車を降りますが、その後続きを読もうとアプリを開くと、自動でリロードされて新しいフィードが読み込まれてしまうことがあります。
そうなると、読みかけの記事を探して、またフィードを彷徨わなければなりません。
そんなこんなで簡単にお気に入りの記事をストックしておけるツールはないかと探していたところ、「Pocket」という無料ツールがとても便利だったので、ご紹介します。
目次
facebookの「リンクを保存」機能
ちなみにfacebookの場合、「リンクを保存」という機能があります。
これを使えば、フィードで流れてきた情報を保存しておいて、あとから読むことができます。
ただ、これは当然facebook経由でしか使えません。
僕の場合は、facebookの他にも、twitter等で各種メディアの公式アカウントをフォローして情報取得していたので、これだと足りませんでした。
かといって、いちいち記事をブラウザで開いてブックマークするのも手間ですし、
ブラウザのブックマークだと、当然スマホに保存した記事はPCで見ることができません。
「Pocket」なら各媒体の記事を一箇所に保存できる
Pocketの使い方はとても簡単。
もし読んでいるサイトに「Pocketに追加」ボタンが設置されていれば、それを押すだけ。
ボタンがなくても、以下の手順で記事を追加できます。
PCの場合
URLをコピーしてPocket側の「URLを保存」ボタンから追加
スマホの場合
URLをコピーしてPocketアプリを開き「追加」ボタンから追加、もしくはiphoneであればブラウザのアクティビティからPocketに保存
登録した記事はPocketを開けばいつでも読むことができます。
(ただし無料版の場合は、大元の記事がオンラインから無くなると、リンクが切れてしまいます。)
ボタンひとつで記事を保存できる
Pocketで何が便利かというと、とにかく直感的に、記事をポコポコ保存できることです。
今や人それぞれいくつものネットニュースやソーシャルメディアを使う時代。
例えば、facebookでざっとフィードを見て、同僚がシェアしていたニュースが気になったのでその記事リンクへ飛んで深く読む。
記事の最後にある関連記事から、さらに別の記事へ飛んで深掘り。
電車を降りるときに一度スマホを閉じてしまうと、読みかけのあの記事はどこから辿ったのか分からなくなってしまった・・・
なんて経験はありませんか?
僕はそれでよく困っていたので、
直感的に一箇所に記事を保存しておけるPocketが、とても便利だと思いました。
クラウドアプリなのでPCでもスマホでも見られる
もうひとつ便利なのは、Pocketはクラウドアプリなので、当然デバイスを問わず使えることです。
仕事の合間に見つけた記事をPCから保存、会社帰りにスマホでじっくり読む、ということもできます。
逆もまた然り。
通勤時にスマホで見つけた記事を、午後の打ち合わせでPCから紹介するのにも役立ちます。
その他便利機能
その他にもいくつかの便利機能があります。
タグで分類ができる
記事のジャンルに合わせてタグを指定することができます。
記事が増えて来た時に、タグでソートできるので、とても便利です。
読み終わった記事はアーカイブ
読み終わった記事はアーカイブとして別途残しておくことが可能です。
追加した記事はPockeと開くと表示される「マイリスト」という一覧に、新しく登録された順に表示されるのですが、
記事が増えてくると、最初の方の記事が埋もれてしまうことがあります。
読み終わった記事をアーカイブに移動しておけば、マイリストは常に未読の記事が表示されることになるので、
読みこぼしもないかと思います。
有料プランもあります
ちなみに、ここまでご紹介してきた機能は全て無料です。
が、Pocketには有料(Premium)プランもあります。
主な機能としては、以下の通りです。
・広告記事を非表示にできる
・大元の記事がオンラインから無くなっても、Pocketでは永久に読める
・検索機能がより便利に
・タグ整理がより便利に(おすすめタグが自動表示される)
4,500円/年
もしくは、500円/月
個人的には2つめの機能が気になりますが、結局保存したオンラインの記事を、ずっと後になって読み返すかというと読まないので、
僕の場合は無料版でいいかなと思っています。
以上、情報収集と保存を効率化できるツール「Pocket」のご紹介でした。
読みかけの記事をもう一度探す時間と手間が省ける、オススメのツールです。